自覚症状 | 初期では症状は無症状、特異的症状は乏しく、倦怠感、食欲不振など。進行すれば黄疸、貧血、食道・胃静脈瘤破裂による吐血、腹水貯留による腹部膨満。肝不全でアンモニアなど上昇すれば意識障害を生じます。 |
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診断 | 超音波エコー、CT検査など。血液検査も重要です。正確な評価に腹腔鏡、肝生検が行われることもあります。 |
治療 | 肝硬変に至る前に C型肝炎ではウイルス量、タイプなど検査し、抗ウイルス薬、インターフェロンの適応があればその投与。アルコール性肝障害ではアルコールの減量、中止。 |