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内視鏡検査、御希望の方はお電話で 
御予約ください。午前(7時45分~)、午後(3時30分~)の検査希望時間帯をお伝えください。
緊急の場合は 当日、予約なしでも行っています。

 

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経鼻内視鏡検査時のビデオ画像

経鼻内視鏡 装置

 当院は2007年に経鼻内視鏡を導入しました。それ以前の経口カメラ検査時と比べ検査数は4倍以上になっています。2年弱で検査数1000名を超えました。経鼻内視鏡は“苦しくない”、“気軽に受けられる”ことが理解されはじめたからだと思われます。

 経鼻内視鏡は 経口検査のように舌根部をこすらないので 吐き気を誘発しにくく、実際、検査中“オエツ”と一度でもされる方は1割程度で大幅な減少です。検査は鼻の麻酔だけで 苦痛除去のための全身麻酔を要しないので、検査後、直ちに車の運転や、飲食ができ、気楽に検査を受けていただきやすくなりました。検査中、患者さん御自身も内視鏡の画面をリアルタイムに見られて話をしながら検査を進めています。添付写真の患者さん用デスプレイ(右)をご覧下さい。

吐き気を催さないので 気管への誤飲や呼吸困難を生じにくく、体への負担が少ないので、高齢者(90歳以上15名施行)や重症でない心不全低肺機能の患者さんも検査しています。経鼻内視鏡は径も細く、しなやかなので検査中の胃内の苦痛も少なく、生検などで検査が長くなる場合も苦痛を訴えられる場合は殆んどありません。

当院で経鼻内視鏡検査で診断された早期胃がん8割の方は自覚症状がありませんでした。定期検査で偶然みつかった例が殆どです。再発の危険性のない早期胃がんの段階で診断されるには自覚症状がなくても定期的に検査をされることが大切です。そのためには気軽に受けられる検査であることの理解が重要と思われます。

経鼻内視鏡の他の利点として食道・胃・十二指腸の診断に加え、喉頭、声帯、鼻腔も観察されます。

詳しくは 導入後1年の知見をまとめた講演(志摩臨床研究会、志摩医師会20086)をご覧ください。

内視鏡(胃カメラ)検査は苦痛(しんどい)という理解は過去