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副鼻腔炎 CT診断

副鼻腔炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自覚症状 繰り返す咳、喉の不快感で受診される方が多い。”風邪が長い”、”風邪の市販薬を服用していたが改善しないので受診した”と言われる方も度々ある。これらは鼻汁が喉に降りる(後鼻漏)症状で、前方に鼻が出るとは限らないので風邪と誤解されるようである。中には夜間、鼻がつまって寝苦しい(挿入画像の中段例)や鼻のにおいが臭い(上段の画像)や鼻声などで受診される例もある。
診断

CTが治療方針を決めるには信頼度が最も高いと米国の教科書では書かれている。病巣の部位、広がり、時には腫瘍含めて、正確に評価するにはCTである。以前はX線撮影も使われたが正確とは言えない。最下段左側に インフルエンザ後、左目の鼻側に痛みが出現して受診され、MDCTで検査したことろ、師骨蜂巣に広がる副鼻腔炎であることが判明した例を示します。MDCTは3次元の画像なので 診断に都合よい任意方向から観察できます。

治療  抗生剤、喀痰溶融剤(病的粘液溶解)の服用