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関岡クリニック
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膝関節症 診断と治療

変形性膝関節症

 

自覚症状 初期は立ち上がる時、階段を上がる時、膝の痛みを感じます。進むと歩く時、痛みを感じます。
60歳以上の女性の3人に1人に この病気はあると言われています。男性にもあります。
診断

膝の視診と触診でもほぼ診断できますが、病気の程度・進行度の評価のためX線撮影を行います(上段左の画像)。関節軟骨の減少によって関節裂隙が狭くなる、軟骨部の石灰化、骨棘(余分なとがり)などを認めます。上段右はMDCT3次元画像で、石灰化、関節の狭小化などよくわかりますが 変形性関節症のみの疑い時は通常検査には使いません。

治療 関節に水が貯まっている時(触診でほぼわかる)は排出後、ヒアルロン酸を注入(下段右写真)します。この注射を週に1回、5週間ほど続けます。当院でヒアルロン酸注射は既に130名以上の方が受けておられるが約8割の方に痛みの消失、軽減が見られる。他に運動療法や痛み止めを併用することもあります。