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心筋症、心奇形

 

症状 心筋症は主に心臓の形状、機能から肥大型、拡張型、拘束型に分けられ、タイプで症状は異なります。肥大型では自覚症状がないことが多く、若い人では運動中の突然死の原因として多いことが知られています。自覚症状は軽く、ある場合は息切れ、失神、胸の痛み、倦怠感など。拡張型では心不全の症状として息切れ、動悸などが出現します。心筋症は原因が不明で家族性(遺伝性)に見られる場合もあり、家族にある場合は健診が重要です。
診断

肥大型心筋症は日常では症状が乏しく、健診時の心音異状、心電図異状などで見つかることが多くあります。検査は超音波エコーで心筋壁の厚み、動き、ドプラ法で肥大型では左心室から大動脈への流出路の狭窄、拘束型では左室への血液流入パターン異状(拡張障害)などを調べます。添付画像左は肥大型心筋症で高血圧はありませんが 心室中隔から心尖部に正常者の1.7倍程度の心筋壁肥厚が見られます。また僧房弁閉鎖不全も伴っています(肥大型でしばしば見られます。)
右側の画像は心房中隔欠症で心房中隔が欠損し、左心房から右心房へ流入する血流が見られます。超音波エコーでほぼ診断されますが、その他の検査法としては造影MDCT、MRIなどが使われます。

治療 心筋症のタイプ、病態により使用薬剤は異なります。